トイレはなるべくシンプルにして、機能的に不要な物を置くなら植物を選びましょう。

トイレのリフォーム

トイレは本体を変えるのはプロの業者でないと難しいです。
特に古いトイレは便器を外した時の排水用の穴の大きさが新しいトイレ用と違うので、給排水装備を絡めた工事が必要になります。
トイレをプロの業者に依頼すると、内装リフォームを含めて15~20万円が相場です。
トイレを丸ごと新しくするのは難しいですが、ウォシュレットの取り付け、壁紙の張替えなどはDIYでもできます。
ネットや雑誌だと、トイレを自分でリフォームする場合、小物をたくさんおいてオシャレでくつろげる空間にするものが多く紹介されています。
しかし、風水ではトイレは悪い気が溜まる場所で、むやみに物を増やしたり、本を読んだりスマホを見るなど長時間くつろぐのはNGです。
シンプルかつ機能性を向上させるオススメのリフォーム方法をまとめました。

 

 

ウォシュレットの取り付け

ウォシュレットは風水でもお勧め

自分で行う人気の高いリフォームです。
ウォシュレット用の便座だけなら通販で1~2万円で買えて、取り付けも簡単です。
トイレは綺麗で清潔に保つことがもっとも重要です。
最新モデルのウォシュレットは抗菌加工されて浄化水が流れるような仕組みになっています。
お尻も清潔に保つのも風水で良いことです。
古いウォシュレットは汚れがこびりついていることが多いです。ウォシュレットが付いていないトイレはもちろん、古くなったウォシュレットを交換する方法もオススメです。

 

 

 

珪藻土を壁に塗る

 

壁紙を張り替えるのも自分でできますが、注目を集めている珪藻土(けいそうど)はトイレとの相性が良いです。
珪藻土を壁に塗りつけるリフォームは面積の少ないトイレでは利用する価値が高いです。
除湿、消臭効果、断熱効果が高いので機能的にもトイレとの相性が抜群です。
注意点として、珪藻土は塗るだけだと自然乾燥しません。固めるための素材を混ぜて塗ることで壁紙になります。
混ぜる配合バランスが悪いと綺麗に固まらないことがあるので注意しましょう。

 

 

 

床にクッションシートを貼る

 

床の張替えはハードルが高いですが、クッションシートを貼るだけであれば自分でも簡単にできます。
時間をかけてトイレの形状に合わせてカットしましょう。
通販で、トイレ向けにカットしやすい大きさに加工されたものが3千円前後で売られています。

 

 

照明を明るくする

 

風水ではトイレはなるべく明るくするのが基本です。
窓がある時は遮光カーテンをつけてはいけません。
照明は落ち着いた色を選ぶ方が多いですが、なるべく明るい照明にした方が運気が良くなります。
電球を変えるだけでも立派なリフォームです。

 

 

掃除道具を隠す

 

風水では掃除道具は不浄のものを掃除する道具だと捉えているため、出しっぱなしにするのはよくありません。
ほかにも、トイレットペーパーや生理用品の備蓄を見える場所に置いておくのはNGです。
スペースに余裕があれば、収納棚を新設すると良いです。
掃除道具をしまえる棚を作れないのであれば、観葉植物で隠すとトイレの悪い気を生きた植物が浄化してくれます。
トイレをリフォームするポイントはなるべくシンプルにすることと、機能的に不要な物を置くなら植物を選ぶことです。