ユニットバスは通気性が悪く湿気がこもりやすいため、念入りな湿気対策が必要です。

風水の良いユニットバス

風水的には風呂とトイレが一緒になったユニットバスはよくありませんが、狭い家などスペース的な問題でユニットバスを採用されています。
リフォームする場合でも、ユニットバスから独立したバス・トイレにするのは簡単なことではありません。
環境を変えられないのであれば、ユニットバスの範囲でできることを行いましょう。

 

湿気対策を入念に

ユニットバス

一番の課題になるのが湿気です。お風呂による蒸気でユニットバスや家全体に湿気が広がりやすいです。
備え付けの換気扇だけではなく、除湿機や換気を行ないましょう。
風呂からの湿気が多いので、トイレに便座カバーやマットを使うのはよくありません。
トイレの出入りはスリッパを使って、なるべく布製のものを出しっぱなしにしないようにしましょう。
お風呂から上がる時はトイレスペースに行く前にバスマットを使って、なるべくトイレエリアを濡らさないように配慮しましょう。
シャワーカーテンはカビが付きやすいので掃除を忘れずに行ない、カーテンだけでも取り替えてあげると全体がリフレッシュされます。

 

 

生花をワンポイントに置く

 

トイレ用のマットや便座カバーがないと殺風景になってしまいます。
シンプルなのは悪いことではないですが、お風呂はリラックスするべき空間です。
ゴチャゴチャしない程度に生花を置くと非常に良いです。
トイレでオススメ度の高いサボテンはユニットバスだと湿気が多すぎて上手に育ちません。
コンパクトな生花を小まめに変えてあげるようにしましょう。緑が多いものが理想です。

 

 

ユニットバスは家全体に与える影響が大きい

 

ユニットバスは1人暮らし用の賃貸物件によく見られます。
狭い家向けの設備なので、必然的に玄関から入ってすぐの場所にあり、リビングなど居住空間との距離も近くなります。
水回りは悪い気が出やすいもので、ユニットバスはトイレとお風呂の重要な設備がセットになっているので、独立したお風呂、トイレ、洗面所に比べて悪い気が発生しやすく家の中全体に充満しやすいです。
単身用の部屋だと、仕事や学業、遊びで掃除が疎かになりがちですが、ユニットバスだからこそ清掃に力を入れるべきです。
ユニットバスの家に住んでいて悪いことが続く場合は、全力で掃除することをオススメします。
賃貸だとリフォームはできませんが、シャワーカーテンを変えるなど備品を新しくさせたり、生花などの小物で雰囲気を変えてあげましょう。

 

 

 

 

風水では風呂よりトイレを優先

 

風水的にはトイレに良い影響のある取り組みをした方が良いです。
方位や色はトイレを基準に考えてください。
もちろん、使い終わった便座のフタは閉めるなど、トイレの悪い気をお風呂エリアや家の中全体に行かないように配慮しましょう。
フタのないトイレなど問題があればユニットバスでもトイレのみのリフォームを検討する余地があります。