風水では水で体の汚れを洗い流すお風呂場は体の悪い気を流してくれる場所とされています。

風水の良いお風呂場

バスルーム(風呂場)は身体の汚れを洗うだけではなくて1日の厄を落とす役割もあります。
風水的には清潔に使うことはもちろん、気持ち良く使うことが大切です。

 

風呂は湿気が多くカビが発生しやすい場所です。従来のタイル貼りのお風呂はタイルの溝に汚れやカビが付着しやすいです。
お手入れのしやすいシステムバスに変えるのが理想です。
入り終わった風呂水は厄を溜め込んで悪い気を発しています。入浴が終わったら小まめにフタをすることと、カビや汚れを溜めないように風呂掃除は頻繁に行うようにしましょう。

 

 

オススメの設備

綺麗なお風呂

新しくバスルームをリフォームする場合は、ヒーター付きの浴室乾燥機を付けるかがポイントになります。
天井や壁に水滴を残すのはよくないので、洗濯物を乾かすだけではなく性能が高い乾燥機をつけるのは良いことです。
しかし、ヒーター付きの浴室乾燥機は電気代が高く、最近ではコンプレッサー式の除湿機が普及しています。
備え付けの設備で乾燥する必要はありません。
選択物を部屋干しする場合は浴室が理想的な場所です。乾燥機能は有無を問いませんが、洗濯物を干すパイプは付いていた方がいいです。

 

またバスルームおよび洗面所で重要な役割を担っているのがです。
鏡は自分を映すもので風水的にも綺麗な鏡で自分を見るのは吉です。
しかしお風呂場の鏡は水垢が付きやすくて管理が大変です。
大きい鏡も風水的には悪くないですが、清潔を保てるようなサイズにして小まめにお手入れすることをオススメします。
曇ってしまうのも良くないので、鏡には曇り止め加工をしてあげましょう。
吸盤式で小物をかけたりシールを貼るのはNGです。

 

 

 

風呂水を使った洗濯は風水的にどう?

 

入浴した後の水は「死に水」と呼ばれていて風水的に洗濯で使うのは良くありません。
またお風呂に入るとリラックスやストレス解消効果がありますが、それは水に邪気を落としていることを意味します。
理想的なのは洗濯に風呂水を一切使わないことです。

 

しかし洗濯に風呂水を使うのは水道代を節約したり、温水で洗濯することで汚れを落とす効果があります。
光熱費の節約と風水による運気アップを両立するのであれば、風呂水を使って洗いを行ない、最後のすすぎは必ずまっさらな水を使う設定にしましょう。
お風呂のお湯を2日以上使うよりも、残り湯を洗濯で活用しながらお風呂のお湯を毎日新しくした方が吉です。
理想はお風呂も洗濯も常に綺麗な水を使うことですが、水道代が高くついてしまいます。
経済的に余裕があって水道代がストレスにならないのであればいいですが、月々の出費を安く抑えたいのであればリフォームする時も残り湯で洗濯機をできるようにしましょう。

 

シェアを拡大しているドラム式洗濯機は水を使う量が少なくて乾燥機能が優秀です。
ドラム式洗濯機は奥行をはじめサイズが大きいのがネックです。お風呂と洗面所をリフォームするのなら、ドラム式洗濯機を置けるスペースを確保することをオススメします。
濡れた洗濯物を部屋星するのは風水的にはよくないので、雨の日は乾燥機能付きの洗濯機で一気に乾かしてしまってもよいでしょう。
ただし、洗濯物を太陽の光に当てることも大切です。天気の良い日はなるべく天日干しをするようにしてください。

 

 

お風呂の方角

 

水回りなので、鬼門(北東)と裏鬼門(南西)はNGです。また、南も風呂場との相性が悪く運気を下げやすいです。
場所を移せない場合は、換気を小まめに行って悪い気を溜め込まないようにしましょう。
理想は東と南東です。北は主人が浮気しやすい。西は金運が下がる効果があります。入浴剤を使うなど気持ちを落ち着かせるように工夫して使うと悪い要素をカバーできます。